ぬりえ

平和川柳

2022年度応募作品

ピースサイン
子どもの笑顔で
吹っ飛ぶ疲れ

たっくん

へいわとは
みんなが楽しく
生きてく令和

ぷたろう

「あれ ほしい」
ないものよりも
今ある幸せ

FWK

思いやる
優しい気持ち
わがやから

凛桜

核兵器
青い地球に
似合わない

ちか子

子どもたちの
見本になろうよ
世界平和

園美

平和メッセージ

当サイトに寄せられた、みなさんからの平和メッセージをご紹介します。

平和

ペンネーム:れなママ

私の祖父は、両親とも戦場にいかれ無事に戻られた方々でした。

祖母の兄も海軍として活躍していた写真もあります。母が戦争の話を良くしてくれました。
私の時代はもうそんな戦争なんて消えて無くなった何もかも経済発達の中でした。友達にも親が戦争体験者などいませんでした。

遅くに生まれた末娘の私に母だけがよく話してくれました。

畑仕事をしていたときに祖母が伏せろーと叫び木の陰に幼い弟と祖母と伏せる中爆弾が目の前を打ち付けていったそうです。
すごい音と激しい荒波に幼いながらも歯を食いしばり我慢していたのですね。祖母の掛け声がなかったらなくなっていたかもしれません。そんな話を幼い時から聞いていました。身近に体験した母や父がどれだけ辛い想いをして生き抜いたか想像できないほどの恐怖と毎日戦っていたのですよね。

また、名古屋に爆弾が落ち人々が逃げ惑う姿が見えたそうです。焼け野原のなか人びとが逃げ惑う姿を幼い母は、恐ろしい大人の醜い戦争に巻き込まれていたのです。また、父は学校で兵士になるべく修業を強制的にされ洗脳されていました。祖父が戦争に行くと俺も行く!とはっりきっていたそうです。

そして、父はアメリカ人を恨んでいました。

そんな日本も今は、アメリカや世界の経済と協力して平和を築いています。しかしウクライナの子どもたちは、日本の私の両親が体験した戦争に巻き込まれています。動物もシニアの方も病気の方もちいさな命もまた、親をなくした子供も飼い主を亡くしいつまでも待ち続ける犬もいます。どうして、ロシアのプーチン大統領は気づかないのでしょうか?戦争に結果はなく醜い争いの挙句の果てに国民もウクライナの方々の命も心もすべてふみじっているのです。
どうかきずいてほしい。
戦争なんて意味がないことを早く今すぐに理解してほしい。わかっていても意固地になってしまう。しかし命は戦争が終えても戻りません。そして、傷ついた遺族の無念も晴れることなく生きている間ずっとロシアを憎むことになります。平和ハイツでも取り戻せますが、命や心は取り戻せないことに築いてほしいです。つまらないPRIDEなど捨ててしまったほうが素晴らしいことを彼は生きている中学ばないミジュクモノです。

戦争を知らない世代が戦争と平和について気持ちを寄せ続けていく

ペンネーム:愛知サマーセミナー2022参加者(50歳)

 戦争を知っている人が少なくなっていく中で、こういったお話を聞けるのは貴重な経験であります。

 きっと、どんなに想像しても足りないかと思いますが、被爆者の方々の苦しみに少しでも近づけるよう考えるのは大切だと思っています。

 今、こうして暮らしていけるのは平和であるからで、その社会を続けていく為に、戦争の苦しみやみにくさ、ひどさなど、忘れてはならないと思います。

 いずれ戦争を経験している人が1人もいなくなる時代が来ても戦争を知らない世代が戦争と平和について気持ちを寄せ続けていくのが大切だと思います。

 ありがとうございました。

被爆者の実際の体験は私たちの心に響くものがある

ペンネーム:愛知サマーセミナー2022参加者(16歳)

 被爆者の話を聞いて驚くことが多かった。

 記憶がある人はどんな苦しみをかかえて、生きてきたのだろうか。

 家族と別れた悲しみは被爆者にしかわからないと思う。

 このような実際に被爆者に聞く機会をいただいて、戦争・原爆のひさんさを感じ、ウクライナの戦争がつづいている中、早く平和な世の中になってほしい。

 これからも若い世代に戦争についてかたりついでほしい。

 被爆者の実際の体験は私たちの心に響くものがある。

私たちは必ずこの思いをつなげていく

ペンネーム:愛知サマーセミナー2022参加者(16歳)

 私は今、高校2年生です。そのため、今年、何事もなければ修学旅行で長崎にいきます。その時に毎年語り部の方のところへお話をうかがいに行きます。今回の証言を聞いて、心が痛くなりました。今の平和な日本に生きている私は想像ができません。しかし街にある傷跡や被害を受けた方々のお話をうかがうと、想像できないことが実際にあの時におこった事実なのだと強くつきつけられます。

 今、私たちは戦争を身近に感じることが多くあります。「『戦争』と耳にするだけでぞっとする。」という言葉に心が苦しくなりました。私たちのような戦争を体験したことのない世代でも嫌な気分になるのに、実際に体験した方々は苦く苦しい記憶がよみがえってくるのだろうなと思います。

 “楽しい空気の中にいると、亡くなった友人の顔が思いうかぶ。”“これ以上楽しんではいけない。”そう思ってしまうのは、その友人と一緒にいたのが、すごく楽しく、かけがいのないものだったからではないかと思います。だからこそ、楽しい雰囲気の中にいると、友人とすごした楽しかった日々を思い出してしまうのかなと思いました。

 話すこと、思い出すことも苦しい思い出したくない戦争、原爆で失ったものの記憶、後悔を話してくださったこと、動画に残してくださったことを感謝します。私たちのような戦争の恐ろしさ、原爆の怖さを知らない世代に、その恐ろしさ、怖さを同じようにしることはできません。しかし、それらを次の世代へと語りつぐ、つなげていくことはできます。私たちは必ずつなげていきます。あの恐ろしさを風化させないために。 

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